東大みかん愛好会BLOGをご覧の皆さん、こんにちは! 愛媛特派員(笑)のマーニーです。 僕がえひめ暮らしを始めて4か月が経ち、 西日本豪雨から、はや3か月が経ちました。 皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。 今回は、 10 月 5 日から 15 日にかけて、平日のお昼休み 1 時間、東大駒場キャンパス生協前にて行った 「愛媛県宇和島市吉田町の規格外極早生みかん販売」 に関するご報告です。 ちょっと長くなってしまったのですが、どうか最後までお付き合いください。 結果から申し上げます。 大好評でした (#^^#) ありがとうございました! 初日、一日 10kg 売れればいい方やろ・・・と思いながら仕入れた 3 日分の 30kg が、たちまち完売。 急遽追加発注し、その後は一日およそ 30kg ずつ販売。 7 日間で計 5012 個(= 242kg) を購入していただきました! こんなに皆様に買ってもらえるとは、企画当初は思いもしませんでした。 僕は何度も吉田町に足を運びましたが、目立ったのは、豪雨による土砂崩れによって農道や農機具が破壊され、夏場の 1 か月間、畑に入ることすらできなかった極早生みかんです。摘果 ( 間引き ) ができていないので、ピンポン玉のようなみかんがたくさん出来ていました。 3 S サイズ。 小さすぎて、出荷すらできないサイズの果実 です。 災害によって緊急の出費が重なり、稼ぐための農地も崩れてしまった状況に、追い打ちをかけるかの如く「ゴミにしかならない」みかんが大量発生。 この状況を、何とかしたい。何とかせねば。 そう思い、東大での販売に向けて動き始め、 2ヶ月 の調整を経て形になった企画でした。 販売を終えてみて、今回の企画には大きく 3 つの意義があったと感じています。 1 つ目は、 災害のことやみかんの味を東京の人に伝えることができたこと 。 最初にして最大の意義ですが、 7 日間、数千人が大移動するお昼休みに毎日、「豪雨災害から復興へ」ののぼりとみかんが出ていたことは、確実に道行く東大生の意識に残るものを残せたのではないかと思います。 また、食べてもらった人から
東大みかん愛好会は日本初の「みかん」に特化したサークルです。 みかんの消費量が全盛期の約20%まで減少している状況を受け、 「日本のみかんの消費量を増やす」を理念に掲げて活動しています。